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米国の葬儀教育事情

思い出したように昔の月刊誌を読み返している。
今回は世界の葬儀式「アメリカ業界事情」だ。

葬儀社のシステム(アメリカの場合)
葬儀社で働く人は、書類の作成やディレクションなどオフィスワークを主体とした仕事と、エンバーミング(遺体の防腐処理)を主体とした仕事に大別できます。

遺体は、人目に触れないオペレーションシステム(施術室)に運ばれ、ここでエンバーマーが、まず遺体の血液交換処置をし、遺体を整えてから、衣服を着せ、化粧を施し、キャスケット(棺)に納棺する。その後はビジテーションルーム(対面室)に運ばれ、遺族や訪問者と対面します。この間1日から3~4日ぐらいあります。
その間にオフィスワークとしては、遺族と葬儀に関するあらゆる取り決めをする日をもうけ、死亡説明書の作成をしたり、火葬か土葬か、埋葬形態や墓の種類を決め、棺をショールームで選んでもらい、式の具体的な打合せをします。
その後、数日後にフューネラルサービス(葬儀式)が執り行われ、最後、お墓への埋葬まで執り行います。

久しぶりの更新


前回記事から2ヶ月ぶり・・・
今年は昨年以上に散骨依頼が多く、スタッフ皆、休めない日が続いている。
瀬戸内海エリアの小豆島支店、関東近郊(相模湾・東京湾)エリアの千代田区事務所、週末稼動の三崎営業所、そして私が記事を書いている生前相談や資料発送などが主の立川支店と、フル活動だ。
今月から当社に新しい従業員を迎え入れた。
この業界(葬祭業)は未経験。あえて未経験者にお願いした。
当社のスタイルとして、「お葬式」っぽい、やり方や雰囲気などは一切出さないようにすることと、形式こだわらない、自然な形で送る「散骨」だからだ。
これから新しいスタイル(生前からの関わり)を取り入れる準備をしている。今までは手一杯だったが、新しい方にも助けられているので、新しい取り組みも行うことができる。
「メメント・モリ」
ラテン語で「死を想え」という意味。
今一度、自分自身でこの言葉を想い、次の準備をしていかなくてはならない。

 

最近の状況


先週、今週、そして来週とハードな日々が続く。
先週は小豆島(瀬戸内海エリア)支店での会議、神戸でのアポ、名古屋での所用と車を運転しての移動だったので少し疲れた。
数日前は相模湾で9柱、東京湾で1柱のご遺骨を海にお還しできた。
今日は散骨を終えた方の証明書作成など、一日中事務作業だ。
今週は東京チーム(私)が沖縄県の波照間島、小豆島チームが能登半島、神奈川チームが静岡の散骨と、分かれて対応する。
能登、波照間で散骨する家族(故人)がその場所で希望するには、特別な想いがある。
時間があれば、少し書いてみよう。

スタッフ M

散骨の順延


今年は散骨が順延になる時が続いている。今年と言っても、まだ2月だが。

2月9日が天候不順で11日なったが、雪の影響で延期。
同じく11日は千葉県での散骨もあったが、同じく延期だ。
続く14日も雪の影響で延期。
チャーター、合同(数組の家族が乗船)、委託と、全ての方が順延になった。

昨日の横須賀沖散骨は曇りではあったが、途中から晴れ間が出て、海も穏やかだった。
実に1ヶ月ぶりの出航だ。
延期が続く方もいれば、希望する日にちで散骨が出来る方もいる。
運もあるが、「自然」を相手にする仕事なので、ご家族には事前に了承して頂いている。

これからは毎週末の出航が続くが、3月はスムーズに出来るよう祈るのみ。
来月は葉山沖、城ヶ島沖、三浦海岸沖、横浜ベイブリッジ沖、東京ディズニーランド沖、静岡は熱海沖、能登は日本海、そして沖縄最南端の波照間島沖と。夏の時期同様慌しくなるが、スタッフ達も、それぞれの「想い」を頭に入れて無事終えるよう勤めるのみ。

スタッフM

今年最後のお手紙


弊社で散骨をされた方々からお礼のお手紙を多く頂く。
先程、届いたお手紙を添付。
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この度は大変お世話になりました。

先日写真が届きました。
残念ながら当日現場にお見送りには行けませんでしたが、散骨の様子がよくわかる写真に母も安心しておりました。
また、お花も綺麗でしたし、選曲や写真の内容といい、御社のお心遣いが伝わってきて本当にありがたい気持ちになりました。

初めての海洋葬ということで業者さん選びからわからないことだらけ。
不安な中で御社の電話の印象が非常に良かったので決めたのですが、その好印象は最後まで変わらず、本当に御社にして良かったと思っております。

今後私の周りで海洋葬を検討している人がいたら、御社をオススメするつもりです。
本当にありがとうございました。

良いお年をお迎えくださいませ。

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弊社では合同、チャーター散骨同様に、委託で申し込まれる方々が多いです。
全国各地から毎日のように、ご遺骨が届きます。
委託であっても、故人の情報を出来るだけたくさんお聞きして、私達は愛情を持って責任を果たしたいと思っています。
どんな音楽を好み、どんなお酒を飲み、どんな花を愛でていたのか。
その人がここに在ったという事実を本当に大切にしたいと思っています。

今年最後の記事ですが、これから関わる方達との出逢いに想いを感じて。

スタッフ M

12月の散骨


12月の海上は寒いが、海はとてもキレイな時期でもある。
東京湾や相模湾など、冬の景色は夏と違って、また心安らぐ光景だ。
先週末は合同散骨、委託散骨と合わせて6名の方が自然に還りました。
今週末も合同散骨と委託散骨は数件ご依頼を頂いている。
風邪を引かぬよう、注意して挑もう。

瀬戸内海での散骨


先日、瀬戸内事務所をオープンしてから、問合せを多く頂いている。
それに伴い、10日間に1度のペースで四国地方へ出向いている。
今週末は広島での散骨がある。

今回は車で行くのはやめて、高速バスで時間に余裕を持って出発する。
広島での散骨が天候、海域状況に影響なく、無事に終わればすぐに東京へ戻ってくる。
翌日は千代田区事務所での来客があり、夜は私用だが、カテドラル教会聖マリア大聖堂に行く予定だ。
来週末、再来週末と散骨が立て続けだが、ミスなく注意しよう。

スタッフM

海洋自然葬(散骨)の進め方


最近、自然葬(散骨)はどう進めるの?という問合せを頂いたので、風の場合の流れを説明します。

・遺骨のお預かり
申込書、散骨依頼書を郵送またはファックスで送付。日程を相談、細かい打ち合わせをして遺骨を預かります

・遺骨の粉末化
参加者の人数に分けて水溶紙に包む

・乗船
漁場と陸岸を避けた散骨海域に到着

・散骨/献花、献杯
遺灰の包みと花びらを海中に投じ、献杯、献酒

・黙祷
散骨海域を回り、お別れし、鐘または汽笛を鳴らす

・帰港
下船後、記念撮影をして解散。後日、散骨証明書を郵送

以上が簡単ではあるが、自然葬(散骨)の流れである。

 

今から考えておく「終わり方」


前回はペットと過ごす老後の暮らし、について書いた。
今回は遺言書について。
散骨に関しては少し離れるが、参考にして頂ければ。

遺言書は生きているうちに
「遺言書なんてまだまだ先のことだし」「遺言書を書くほど財産はないから遺言書なんて・・」と思う人もいるでしょう。
しかし、いつなにが起こるか解りません。仮に少ない財産であっても、遺族が相続争いになるこてはしばしばあります。そうならない為にも、遺言書は何かあってからではなく、今のうちに準備しておいて損はありません。

遺言書はどんな形式で書くのか?
遺言書には「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の3つの種類があります。
・自筆証書遺言
自筆で書く遺言書のことです。本文、日付、氏名を自分で書いて最後に印鑑を押します。
・公正証書遺言
遺言者が遺言の内容を公証人という役人に伝え、公証人がこれを書面化します。
・秘密証書遺言
遺言者が署名と捺印を入れて封印した遺言書を公証人が証明して作ります。

とにかく簡単に遺言書を作りたいという人には、自筆証書遺言がお勧めです。
これは全て自筆で書いたもので、パソコンなどでは無効となります。費用がかからないので手軽に作成出来ますが、遺言書の存在に気付かれなかったり偽造されたりする危険があります。
遺言書として確実に残しておきたなら「公正証書遺言書」が安全です。公証人という遺言書のプロが作成する為、無効になったり偽造されたりする危険性が少ないものです。
公正証書遺言は、証人の前で読み上げられるため、その内容は遺言書の証人に知られます。「遺言は確かなものにしておきたいけど、その内容は誰にも知られたくない」という場合は「秘密証書遺言書」がいいでしょう。

遺族がもめない相続対策も
遺産の分割割合は、遺族の関係によって変わります。子供がいれば、財産は子供達で全て相続出来ますが、子供がいない場合には、両親や兄弟姉妹にも相続の権利が生じてきます。

法律では相続割合が決められていますが、実際は法律のとおりに分けるケースばかりではありません。
親の立場から言うと、子供達や兄弟姉妹が遺産をめぐってもめる事ほど悲しいことはないでしょう。
遺産像族については、遺言書できちんと遺しておきましょう。

ペットと過ごす老後の暮らし


最近、ペットの散骨を希望する方が続いた。
ふと思う・・ペットの魅力とは?

「ペットは老後に好影響を与える」
犬や猫など、動物との触れ合いは、老後の好影響を与えることが統計的にも解ってきています。
餌をあげる、頭を撫でる、散歩をするなど、ペットとの交流は体を動かすきっかけを作ります。
また、身体的影響だけではなく、「自分がいなければ、ペットは生きていけない」というように、心理的にも生きる力を与えてくれます。

ペットロス症候群
ペットロス症候群とは、ペットとの死別や行方不明などでペットを失った時の哀しさから立ち直れない状態の事をいいます。
近年ペットの高齢化が進んではいますが、犬で12~13年、猫で10年くらいが寿命と言われています。
どのタイミングでペットを飼うかどうかにもよりますが、飼い主にとって、ペットとの死別は避けられないものです。
もちろん、ペットより自分が先に逝ってしまえば、その心配はありません。しかし、ペットを飼うときには、それらの事も覚悟しておきましょう。

自分が死んだ後、ペットはどうする?
ペットより自分が先に逝くということは、自分がこの世を去った後に誰がペットの面倒を見るのかという問題を残します。
高齢者のおひとりさまは、自分の死後、ペットをどうするかということを具体的に(例えば家族や友人に引き取ってもらうなど)考えておきましょう。

ペットと一緒に入れるお墓がある
家族が亡くなると同じように、ペットの死は辛いものです。その哀しみから少しでも立ち直る為には、人が亡くなる時と同じように、ペットの葬儀をしたり、墓地を作ったりすると良いかもしれません。
死んでからも大好きなペットと一緒にいたいという人は多く、最近ではペットと一緒に入れるお墓もあります。宗教によっては、一緒に納骨出来ないところもありますので、よく見て選びましょう。

弊社ではペットの散骨や、自分が亡くなった後のペットの行き先など、動物病院とも連携しているので、気軽にご相談を。

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