お客様の声・風の声 2006年2月
2006/02/26 慌しく日々のケアに追われる中で・・・
2006/02/26 故人も充分に満足・・・
2006年2月26日
慌しく日々のケアに追われる中で・・・
前日の強い南西風のため延期になり、2月12日に実施された合同散骨に、母上のご遺骨を散骨されたUさんのお便りを、承諾を得、掲載します。
拝啓
時下ますます、ご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は、ご丁寧な海洋葬実施証明書並びに、報告書をご郵送下さり有難うございました。風様が、ご誠意あるお仕事をされているのが随所に感じられ、安心致しました。
今回はこちらからの突然のお願いにも関わらず、快くお受け下さいましたこと、感謝致しております。風様にお願いをして今は本当に良かったと安堵しております。
母はこの3年、認知症の進行と癌との闘いで、老健と病院の往復を繰り返す毎日でした。
事前に医師からの説明も受けておりました為、気持ちの整理も出来ておりましたが、他界後のこととなると、慌しく日々のケアに追われる中で思いが至っておりませんでした。
従来からの日本の慣行どおりの、戒名を依頼しお墓の手配をとも散々に悩みましたが、母一人、子一人の境遇など思い合わせ、私の代からまたその後の、お墓の管理など思いを馳せると、果たして何代かのちには墓の所在さえも不明となり、尋ねる者も突き止める必要さえもなくなりはしないかと、危惧が拭えませんでした。
葬儀社に相談をする中で、何社か散骨業者さんにもご紹介いただきましたが、こちらの要望としっくり合うところが突き止められずに難儀していたところでございました。
少子高齢の時代の流れを反映し、自由な葬送の形式も除除に認知されていくものと考えます。心なき世の中で、風様の様な誠意の感じられるお仕事が広く認められていくものと考えます。
この度は、大変お世話になりました有難うございました。書面にて失礼を致しますが、御礼とさせて頂きます。尚些少ではございますが、御礼の粗品同封いたしました。ご笑納下されば幸いに存じます。
時節ご自愛下さいませ。
敬具
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2006年2月26日
故人も充分に満足・・・
2月12日の合同散骨に参加された、Oさんからのお手紙を、承諾を得、掲載します。
海洋葬実施証明書と沢山の写真を受け取りました。
「風」を選んで本当によかったと思っております。
散骨は何か非情なイメージで、故人の希望とはいえ、故人に悪いような何か人にいえない様な気持ちでした。
「風」に依頼して、あんな風に良心的で優しい扱いを受け、波間に浮かぶ赤いバラの現場に、何度も何度も旋廻して下さいました。波間の赤いバラの印象をいつまでも忘れないと思います。感激いたしました。
故人も充分に満足してくれたことでしょう。
人様にも堂々と話せます。
本当に有り難うございました。
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