お客様の声(風の日誌)

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2010年4月

2010/04/28 リオと一緒に

2010年4月28日

リオと一緒に

3月22日の江ノ島沖合同散骨に参加されたIさんからのお手紙

春の天気は変わりやすく、最初の散骨が延期、その後も不安定な天気が続き、次も駄目かと諦めていました。最初の3月13日は、偶然にもリオ(愛犬)の15回忌の命日に当たり、家族一同喜んでいましたので、延期になりがっかりしました。

当日の3月22日は、前日までの嵐がうそのように静まりました。故人・妻がお彼岸の方がよいと願ったものと思いました。故人は、リオの生前から家族以上に愛着を持っていて、リオの骨壷はいつも自分の側に置き、旅行するときも持って行きました。

リオの死後間も無くして、自分の死後は海に帰りたいと希望し、散骨を考えるようになりました。その頃に遺書を残しました。

散骨は、生まれ故郷の福島県たいら市の「久の浜」の海を望んでいたが、延期の場合、遠方の家族の負担が重くなることを心配して諦め、日帰り可能な江ノ島沖を決めました。これは故人の心遣いと感謝しています。以前、藤沢に住んでいたので、江ノ島へはよく遊びに行きました。

散骨当日は、春の風が少し寒く肌に感じられたが、空は青く、波は穏やかで最良の日和になりました。船が葉山を出発して、まもなく江ノ島沖に近づき、船から島を眺めた景色は、島から沖を見るのと違って、すばらしかった。富士山が見えれば尚よかった。

故人もここに決めてよかったと思っている。

故人が大好きだった歌「神田川」を聴きながら、遺骨が入った白い紙包みをリオの物と一緒に青く澄んだ海に向かって静かに投げ入れました。続いて日本茶を注ぎ、最後にかご一杯の白いゆりの花びらを海にちりばめた。いつの間にか、白いかもめが3羽花びらの近くに飛んで来てあたかも祝福してくれているようでした。

やがて船が花びらの回りを一周している間に、故人が自然界に無事に帰れることを祈りました。

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