お客様の声(風の日誌)

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2012年5月

2012/05/03 4月15日 葉山沖にて散骨をされたYさんよりお手紙を頂きました

2012年05月03日

4月15日 葉山沖にて散骨をされたYさんよりお手紙を頂きました

今年の桜、十二分に堪能なさいましたでしょうか。
染井吉野は北に去りつつありますが、これからは八重桜の出番でございます。
初めておめにかかった日から本日迄、沢山のお気遣いを頂き無事に二十年目のけじめをつけることが叶いました。
人それぞれの思いは異なりましょうが、亡夫は健康に暮らしている時から、もし私より先に逝くとしたら大好きだった “ 海 ” に還して欲しいと言っておりました。
二十年前は “ 散骨 ” は市民権を得ておらず役所で聞いたり致しましたら「節度をもってなら・・・」と言う答えを頂き五分の一ほどの量のお骨と彼の分身であった義眼を城ヶ島沖に還し、前途の時間が経ちました。
人間は何処から来て、いずこに去っていくのか、それを知る人は誰もおりません。
それ故、【縁を結び得た家族間の “ 生 ” の時間を大切にしょう】が持論でございました。
何も持たず何も持てず、只、生ある時間を精いっぱい悔い少なく子等や私に生きた証しを示して呉れた人として残った者の心の中に生き続けていさえすればと。
本日、行き届いた温もりに溢れた時間をお与え頂き、心から厚くおん礼申し上げます。ボキャブラリーの貧しさをこれほど歯痒く思えたことはなかった、と言い訳をしております。
お手を添え導いて下さった時が忘れられません。きっと夫は言ったに違いありません。
「僕の望んでいた型だったよ」と。
お船がUターンして帰路につく時、西の空の薄い日の光の前を二筋の雲の形が夫が旅立った朝の情景にそっくりであったこと不思議に思えました。
二男は仕事の都合で参加出来なかったことを悔んでいましたが、長男、長女、そして孫、私、きっと今日の目にしたことの一つ一つを深く心に刻み忘れられない日となったと話し合いました。
私もやがて終りの日を迎えること、人すべてはそれから逃れることは出来ませんね。
夫と共に歩んだ時間の中で彼から沢山の影響を受け尊敬の念を抱いて来た私にその日が訪れたら船乗りの娘であった私も今日のように夫の還った海に(と、すでに子等には言ってありますが)改めて言い遺したいと考えています。

ご主人様でいらっしゃいますね。おふた方のお人柄そのままお力添えを頂き本当に有難う存じました。
又、初めての場所にどれほど時間がかかるかわからず、早めに着いてしまいました為、山鹿さんには大変お世話になってしまい申し訳なく存じます。私の一人称が多かったにも拘らず嫌なお顔もせずご対応下さいました。よろしくお伝え下さいませ。
もっと多くの方々が海洋葬のことを知って下されば、と思いました。

季節の変り目でございます。どうかお健やかにおすごしを。
長々と書き連ねお許し下さいませ。おん礼に代えて。

Yさんのお嬢さんからもお手紙を頂きました

北田様、スタッフ御一同
先日は素敵なひとときをありがとうございました。
「風」さんのお陰で私共家族、とても和やかに儀式、そして父が他界してからの時間を噛み締める事が出来ました。
また、これからの未来を楽しむ準備が整いました。このようなハガキ一枚では表せない程の感謝の気持ちでいっぱいです!!

ありがとうございました!!

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