癌ステージⅣを5年生きて 73

散骨の風ディレクター KYOKO

熱海伊豆山の災害

関東に近い、行ったことある場所で起きた災害は、胸に大きく迫る衝撃だった。被害に遭われた皆さまには、本当に何と言っていいかお慰めの言葉も無い。毎年この時期にどこかで起きてしまう災害、温暖化の今、未来に対して明るく成れない。人智がそれを乗り越える事が出来るのだろうか。

アラスカの氷河も私たちが行って居た頃よりも、かなり小さくなった。北極の保護動物の白熊をもっと積極的に助けたらいけないのだろうか。自然のまま放っておいて、死ぬに任せていいのだろうか。餌を持って行ってあげたらいけないのか。弱っているのは放っておくのか。 飢えている人を救いたい

食料の廃棄にしても、飢えている人とのギャップがひどすぎる。コンビニなどでの売れなくなった時間切れの商品は、まだ保冷しておけば1日は十分食べられる。私は、賞味期限が切れて1カ月位の豆腐など味見して、何ともなければ平気で食べる。お腹を壊したことはない。ボランティアが集めて、困っている人に届けられないのか。クラウドファンディングでお金を集めてもいい。

明日は我が身

災害の話に戻るが、私の子供の頃、東京もよく洪水になった。「岸辺のアルバム」のような多摩川や、江戸川区も洪水が多かった。私は、全く運が良いのだろうが災害には縁がない。雷が落ちたヨットも被害としては大したことがなかった。電気系統が全部ダメになってしまったから、ヨットとしての価値は大分下がってしまったが。

今回の熱海の災害は、他人事ではなく、身近過ぎて知っている人は居ないと思うが、これから被害の全貌が明かされれば、なお、ショックである。生きていても力がなく役に立たない私は、ボランティアも出来ず申し訳ない。被害者の方が1日も早く元の生活に戻れ、亡くなったご家族の供養が出来ればと思う。

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