お客様の声・風の声 2005年12月
2005/12/20 4回目の結婚記念日に
2005/12/19 来年からは明るく前向きに・・・
2005/12/02 Tさんからのメール
2005年12月20日
4回目の結婚記念日に
若くて、いよいよこれからという方の死は本当に悲しい。
11月も末の土曜日、それは正に今はやりの純愛ドラマのようだが、若い女性の散骨が葉山沖で行われた。そのまだ若い旦那様のお別れのスピーチで、その日が4回目の結婚記念日であることを知った。
彼女のご両親にとっても、それは本当に受け入れがたい辛い事実であったのだと思うが、その日、お酒を召し上がらなかったお穣様のために暖かいミルクティを作っていらして、それを献杯の代わりになさった。
晩秋の相模湾が穏やかに晴天で、紺碧の水が美しかったのは、せめてもの幸いだった。
御主人だった、Hさんから頂いたお便りを、承諾を得、掲載します。
このたびは、本当にありがとうございました。
とにかく妻の最後の願いをかなえてあげたいという思いだけで、右も左もわからないような状況でしたが、おかげ様で、ささやかながらも満足のいく海洋葬を執り行うことができました。
風の皆様には本当に親身に対応していただき、心より感謝いたしております。亡くなった者が戻ってくることはありませんが、私共も、そして妻も、きっと喜んでいることと思います。
重ね重ね、御礼申しあげます。
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2005年12月19日
来年からは明るく前向きに・・・
今年の秋、御主人(享年81歳)の散骨をされたSさんから頂いたお便りを、承諾を得、掲載いたします。
主人が亡くなりまして、半年がすぎようとしています。
散骨の折にはいろいろと御配慮を頂き、本当に有難うございました。写真と証明書までお送り下さいまして、早くお返事をと思っていても、なかなかその気にもなれずに今日に至りましたことをお許し下さい。
結婚して五十数年あっと云う間の人生でした。今一人になって、幸せな部類に入るのだろうと思っています。散骨もあとに何も残さないSさんらしい、締めくくりだと云ってくださいました。
私共、残された家族も思い出を心の中に留めて、時折は主人を、そして父親を思い出して心のよすがにしたいと思っています。
残された人生を、いつまでもくよくよしないで、来年からは明るく前向きに歩んで行きたいと思っています。来年の一周忌には、気が向けば散骨の場所に出かけるのもいいんじゃないかと考えたりしています。
本当に有難うございました。心より御礼申し上げます。私もいつの日か、主人と同じように散骨をしたいと思っています。
どうぞ、よいお年をお迎えくださいます様に願っています。
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2005年12月02日
Tさんからのメール
Tさんから頂いたメールを、承諾を得、掲載します。
早速写真を添付したメールを送っていただき、ありがとうございます。
すばらしいお天気は晴れ男を自負していた故人のおかげでしょうか。
波間に舞う花びらはとても美しく、海は青く深く・・・。暗いイメージのお墓とは全く違い、美しくおだやかな海が、形ある父の最後の場所になって本当によかった、散骨してよかったと思いました。
黒潮にのって世界中を旅することができ、父も喜んでいることと思います。
初めてのことばかりで不安もありましたが、思いどおりに父を送ることができたこと、心より感謝申し上げます。
船長様ほか、みなさまの丁寧で暖かい対応のおかげで、本当に満足のいく散骨ができました。お世話になりました。ありがとうございました。
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