お客様の声・風の声 2011年1月
2011/01/25 昨年10月に茨城県大洗でお母様の散骨をなさったKさんからお手紙
2011/01/07 愛猫の散骨
2011/01/04 12月5日の合同散骨3
2011年1月25日
昨年10月に茨城県大洗でお母様の散骨をなさったKさんからのお手紙
昨年10月に茨城県大洗でお母様の散骨をなさったKさんからお手紙を頂きました。
Kさんは2004年にお父様も大洗の海に散骨されていて、その時は、お母様もお元気でした。そのお母様からも前にお手紙を頂き、掲載させて頂きました。今回は、Eメールも頂いているので、その抜粋も併せ載せさせて頂きます。
東京や神奈川も寒さの厳しいことと思います。
お変わりありませんか? お便りが遅くなり、申し訳ありません。
父と母の散骨に関しましては、大変お世話になりました。父や母が望むようにとり行なえたこと、また北田さんご夫妻のあたたかな人柄に出逢えたことに感謝しております。
散骨後、私は福島で、妹はアメリカで元気に過ごしております。誰もいなくなった実家には2ヶ月に1度くらいしか帰れませんが、その度に両親のことを思い出し、淋しい気持ちになります。親の愛情は、はかり知れないほど大きいですね。
9月の末、母の遺骨をとりに来ていただいた雨の日のことは、とても印象に残っています。はじめてお会いしたお二人のあたたかさに、安心して任せることができました。
この冬は会津は大雪となり、店の前の駐車場には雪が積もり、外が見えないほどです。雪かきもかかせません。その分、雪国の春は、都会の春とは比べものにならないくらいに生き生きと、喜びに満ちています。機会がありましたら、どうぞお越しください。では、お体に気をつけて。
<Eメールの抜粋>
散骨に関しては、さまざまなご苦労もあるのでしょうね。
多くの方に理解され、亡くなった方が思い描いた通りの最後を迎えられることを願ってやみません。
私たちも、父が亡くなった際に、叔母に「本当に(散骨で)いいの?」と何度も念を押されながらも、生前に父が望んでいたことだからと散骨を選んだのですが、その後叔母には、「本当に散骨ができてよかったわね」と言ってもらいました。すでにお墓を持つ本家である人たちは、散骨にしたくてもそれが難しい事情をかかえ、悩んだりするようです。
北田さんご夫妻と出会うことができ、父母が思った通りに散骨することができて、私たちも心が落ち着きました。改めて感謝申し上げます。
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2011年1月7日
愛猫の散骨
12月に愛猫の散骨をご相談頂いたSさんから昨年末お手紙を頂きました。
私たちもグリを亡くして一年、彼女の手紙は身に詰まされました。
寒さが厳しくなってまいりましたが、毎日お元気でご活躍のこととお慶び申し上げます。
先日は、大変勝手で急な取り止めのお願いに快くご了承下さり、ありがとうございました。ご迷惑をおかけしして、本当に申し訳ございませんでした。
海(カイ)は私の生きるエネルギーの源でした。無味乾燥のコンピュータに1日向き合う殺伐とした職場へ通う、たった一つの原動力、生きがいでした。夏に発作をおこして以来、一気に具合が悪くなった海を置いて仕事へ向かい、神様に祈りながら、家のドアを開ける日々でした。
私のために、海はがんばり続けてくれました。20才という高齢まで生きてくれている海に感謝をしているつもりでも、それに満足せず、もっともっと生き続けてほしいと自分勝手な願いを押しつけて、苦しい思いをさせてしまいました。ただでさえ具合が悪いのに、延命措置でしかない点滴を毎日毎日続けて、痛い思いをさせました。亡くなる日の朝も、嫌がる海に無理やり、流動食を口に入れ苦しめました。
今もずっと悔やんでいます。海がそうしてほしくないと思っているのも判ってはいるのですが。
今は、苦しみから解放されて、楽になっていると願っています。そして早く、家に閉じ込めずに自然に帰してあげたいと思っています。
でも、もう少し、胸に抱きしめて、話す時間を取っておきたいと思います。そして、そうしなくても、いつでも海と話ができるようになった時、元気な時の楽しかった思い出がほとんどになった時に、すべてを散骨したいと思っています。
北田様と数回でしたが、電話でお話をさせて頂き、とても信頼のできる、理解し合える方と感じました。
今も、海の散骨は是非北田様にお力をお借りしたいと思っております。バンクーバーに行かれる前に自分の心の整理が間に合えばいいと思っています。
これからもHP拝見させて頂きます。いつかお目にかかりたいです。
お口に合うか心配ですが、心ばかりの物をお送りさせて頂きます。一時でも、心の安らぎを下さった北田様に心から感謝しております。ありがとうございました。今年も残すところあとわずかになりました。
来る年が北田様にとって、素晴しい年になりますよう心からお祈りしております。
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2011年1月4日
12月5日の合同散骨3
12月5日の合同散骨に仙台からいらして参加されたTさんからお酒とお手紙を頂きました。Tさんのお母様は献体をされ、遺言によりお嬢さんが散骨なさったのです。
拝啓 この度の母の散骨では大変お世話になりました。
要領を得ない私との電話でのやりとりから、横須賀での遺骨受け渡しの際の打合せ、散骨当日、後日の写真・証明書の送付までと、大変丁寧に対応いただき、心から感謝しております。
特に当日は他の御家族の方との合同散骨と言う事もあり、船酔いで迷惑をかけることはないかなど緊張での出航でしたが、北田様御夫妻とスタッフの方の温かな眼差しと細やかな気配りの中、穏やかな気持ちで母を見送る事が出来ました。
“風”北田様御夫妻の会社にお願いして本当に良かったと、心から思っております。
有難うございました。
心ばかりのお礼の気持ちとして宮城の地酒を送らせていただきました。是非、ご賞味下さい。
お世話になりました。ご健康とご活躍をお祈りしております。
かしこ
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