2016年4月｜お客様の声・風の声

お客様の声・風の声
2016年4月

2016/04/18　お客様からのお手紙（4月[2]）
2016/04/18　お客様からのお手紙（4月[1]）

2016年4月18日

お客様からのお手紙（4月[2]）

桜の花もいよいよ咲き乱れ、東京湾は美しく装っていることでしょう。先日は母とニャン子達が大変お世話になり、ありがとうございました。
ニャン子達も手元に戻ってまいり、いつもの場所に安置できました。また母の散骨風景の写真とともに証明書も午後便で届きました。
これでようやくいつも通りの時間がもどってまいりました。母は桜が好きで昨年も桜のトンネルを楽しみに「アレ、今年も桜を見ることができた」と喜んでおりました。
その一週間後くずれるように倒れ、六月に一人静かに去っていきました。散骨の折、別れの花々の中にまだ若い桜が用意されており色とりどりの花々と共に母を追いかけてくれました。
本当にうれしかったです。そして何よりも三十年共にくらしてきたニャン子達が一緒にお供してくれたことが一番の喜びでした。母も淋しくなくて本当に喜んでいることと存じます。
ニャン子のことはどうしたらよいかと心配しておりましたが、こうした形で見送ることができ私も肩の荷がおりました。本当に今回は主人の時、泣いてばかりおりましたが、よく晴れたディズニーランド、羽田沖の飛行機、東京タワー、スカイツリーなどよーく目にやきつけました。色々心のこもった葬送ができましたこと「風」様のお蔭でございます。
深謝申し上げます。
ありがとうございました。

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2016年4月18日

お客様からのお手紙（4月[1]）

前略ひと雨ごとに季節の移りゆくこのごろ、春の息吹を感じます。
過日は大変お世話さまになりました。厚くお礼申し上げます。
クルースタッフ皆々様のこまやかな行き届いたお心遣いに癒され、厳かなひとときを得ることができました。
余命宣告を受けてから、２ヵ月余りの旅立ちでしたので、山のような煩雑な雑務に日々追われ、多忙極まる毎日でしたが、当日献奏曲を聞き入り波間に漂う花びらを見つめ涙し、亡夫の(ありがとう)の声が一瞬でしたが刻み込まれた気がいたします。これからは趣味の工芸・水泳と老体にパワーを補給しつつ、のんびり過ごして行きたいと思います。
久保田さんも飲みすぎは禁物です。やはり日頃の節制が大切と存じます。くれぐれもお体おいとい下さいませ。
ますますのご発展をお祈りいたします。

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