お客様の声(風の日誌)

散骨式などのエピソードを読める「風の日誌」を過去のものから全てを掲載しています。過去のものは右の目次からどうぞ。

2012年11月

2012/11/20 週刊ポストで連載「みうらじゅん」さんの記事取材時、合同散骨に参加されたYSさんからの手紙
2012/11/08 8月に西伊豆で、ご家族で散骨なさったAさんからの手紙です

2012年11月20日

週刊ポストで連載「みうらじゅん」さんの記事取材時、合同散骨に参加されたYSさんからの手紙

北田 様
 先日は ありがとうございました。
証明書(写真)は、9/10(月)に受け取りました。←昨日は、山形の山寺に行ってきたので受け取れず・・・。すみません。
 おかげさまで、散骨を終え、ほっとしてしてます。突然の母の死から始まった2か月間、大変でした。“葬儀のあり方”・“仏教って何なのか”たくさんの本を読んで、勉強した期間でもありました。人生の階段を、またひとつのぼったような気持ちです。
 いろんな理由がありますが、海洋葬を選んだのは「死んだら自然にかえる」というイメージです。
 産んでくれたこと、人生を与えてくれたことに感謝し、この先、やり残しが極力ないようにしたいです。それと平均寿命まであと45年位ありますが、生前に、自分の死に対して、きちんと準備しておこうと思います。
もちろん私も散骨してもらいます。←私の場合は海が大好きなので・・・。
 
 久しぶりの沖はとっても楽しかったです。(うろちょろしてすみませんでした。)
 それと、福島さんとは、品川駅までずうっとおしゃべりして帰りました。いろんな人生がありますね。私とは正反対の人生です。もっともっと元気になって欲しいです。生意気にもいろいろ言いました。
 嫁・夫・子・親類・・・何ものにも縛られず、自由にあちらの世界で飛び回って欲しいという願いを込めての散骨、後悔は全くないです。
 最後に、私が学んだことを友だちに教えてあげます。
少なくとも、必ずくる親の死(自分の死)どうするか考えておいた方がいいよと・・・。
 供養とは思い出してあげること。海に行ってもどこにいても。
時々そうしてあげたいです。

追伸   大変なお仕事だと思います。
北田様夫妻・スタッフの方々くれぐれもお体を大切になさってください。
ありがとうございました。

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2012年11月08日

8月に西伊豆で、ご家族で散骨なさったAさんからの手紙です

その節は大変お世話になりましてありがとうございました。
お送りくださいました散骨証明書とお写真も確かに受け取りました。写真をたくさん焼いてくださってありがとうございました。あの日の事を思い出します。けじめの行事が終わって、いま、ようやくひと段落した感じがしています。

おかげ様でとても良いセレモニーだったと思います。
散骨に特に反対はしなかったものの、必ずしも賛成ではなかったかもしれないと思っていた義兄が「よかったね。荘厳だったよ。」と言ってくれたことは何より嬉しいことでした。

散骨の理由を書くことになっているようですので少し。
うちの場合は特にストーリーといったものはないのですけれども。
散骨にしたのは私の希望によるものでした。夫に相談すれば、それでよいと同意したに違いないのですが、夫はそんな話をする前に病気になりましたので、病人相手に葬儀の話までは出来ませんでした。
私は子供時代に若狭で育ちましたので、(夫は明石です)海の思い出がたくさんあり、海が懐かしく、海が大好きで、死んだら海に還りたいという気持ちが強いです。
そこへもう一つ、お墓の問題がありました。子供は3人いて、それぞれ結婚していますが孫はいませんので、お墓を守っていけるものがいなくて、すぐに無縁仏になりそうです。
これは我が家だけの問題ではなく、多くの人の共通の悩みのようですが、お墓も今は過渡期なんでしょうか。そんなこんなで、私はかなり以前から「我々夫婦は潔く散骨で」と希望するようになっていました。

医師から夫の余命を告げられた後、私は義兄にお伺いをたてました。
「そろそろ葬儀の事も考えておかなければいけなくなったのですが、私は葬儀は家族葬でやりたいと思っています。そしてお墓は持たずに散骨をしたいと希望しているのですが、了解して頂けますでしょうか。」と。
義兄はあっさりと、「それはもう、あなたの好きな方法でおやりになればよい。」と言ってくれました。

ですから、いざその時がきても、迷うことは一切なかったです。戒名や位牌を頂いたら散骨の時に始末に困ると思って、葬儀も無宗教でやりました。

その他の身内も、「どうして?」という質問はあっても、反対は全くなかったです。友人たちの中には羨んでいた者も複数ありました。
いろいろご親身なアドバイスを頂いた結果、よいセレモニーが出来まして、今は「散骨にしてよかった」と思っています。

迷ったことといえば、2日程前に急に出てきた2つの台風には気を揉まされました。
気象庁の予報ではその日が最も接近してくる様子でしたので、最悪の事態を考えて、前夜には2日目の宿泊先を探しました。平日だったお蔭で、幸いいくつかの候補先を見つけることができ、ホッと胸をなで下ろしたものです。
船酔いは覚悟していました。酔い止めを飲み、ポリ袋や濡れタオルを大量に持参していきましたが、当日の海上は嘘のように滑らかで潮風も頬に気持ち良く、本当に幸運でした。
それは航路のおかげだったと後でわかったのですが、遠方から現地に集合した私共にとりましては、首尾よく一度で実施できたことは何より有難いことでした。

いま「海洋葬実施証明書」は仏壇代わりに購入しましたライティング・ビューローのテーブルの上に、他の写真と一緒に格好良く収まっています。海図は商社マンだった夫に良く似合う、と勝手に思っています。長年寝たきりだった夫も、今頃はひろーい海で大きく伸びをして、きもちいいな~と言っているかもしれません。

撮って頂いた写真でこれからアルバム作りです。潔く散らしたものの、何か形を残したいという気持ちも、またあるのですね。
これからは私の腕の見せ所です。いいアルバムに仕立てましょう。

このたびは本当にありがとうございました。「風」さんとの出会いに感謝しています。お暑い日が続きますが、旦那様、スタッフの皆様ともども、どうぞお身お大切にお過ごしくださいませ。

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